当院の皮膚科について
当院では、毎週金曜日午前のみ「皮膚科・アレルギー科」を診療しております。
当院の皮膚科では、皮膚疾患全般にわたる診断と治療を行います。
患者さんの声にしっかりと耳を傾け、丁寧な診察とわかりやすい説明を心掛けております。
ご自身の病気についてよく理解し、安心して治療を受けられるよう、患者さんにご満足いただける良質な医療を提供いたします。
皮膚を通して全身を診療
皮膚は内臓を包み込んでいる大きな袋のようなものですから、全身の様々な器官の発するサインがよく表れてきます。
内臓をはじめとする体内の状態や血行の調子、ホルモンバランス、ストレスの有無などが複雑に絡み合い、皮膚症状として現れてくることが少なくないのです。
皮膚病変を検査しているうちに、思わぬ内科的疾患が見つかるケースもありますので、皮膚の異常が見つかりましたら早めに受診してください。
主な皮膚疾患
- 尋常性ざ瘡
- 白癬症(水虫など)
- 魚の目
- たこ
- 尋常性乾癬
- 接触性皮膚炎
- アトピー性皮膚炎
- 蕁麻疹
- 巻き爪(陥入爪)
など
アレルギー科
私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきた時に、これら外敵を攻撃しようとする免疫機能が備わっています。
ところが、この免疫が過剰に反応し、特定の食べ物や花粉などを攻撃し過ぎてしまうことがあります。これがアレルギー疾患です。
私たちの体に害を与えないものまでを有害物質と認識してしまい、本来の目的とは逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのです。
このようなときは当院のアレルギー科をご受診ください。
アレルギー物質によって引き起こされる気管支喘息、花粉症、食物アレルギーなどの診断や治療を行います。
初診に際して
初めてアレルギー科を受診する際には、下記のようなメモ書きを準備しておくと診療がスムーズに進みますので、ご協力をお願いします。
- 初めて症状が出た時期
- 症状の具体的な内容
- 症状が出たきっかけ
- その後の症状の経過
- これまでにかかった医療機関
- これまでに受けた検査の結果
- これまでに使用してきた薬の名称
- 家族にアレルギー患者がおられるかどうか
- ペットの有無
- 喫煙者の有無
など